人口論


総生徒数は1120人

初授業で並べられていたのは20本.
それでみんな授業を受けられたのだから, 合同授業なので1寮10人.
10*4*7=280
∴全校生徒は280人
しかしローリング女子は,
「生徒は1000人ほど」と言っておられるようだ.
これに近いのは,
1クラス40人で全生徒数1120.
ということは,幾つにも別れているということなのだろうか.


となるとホグワーツ特急は

ここまで多いと,ホグワーツ特急が心配だ.
一体何両編成なんだ?
大英帝国の二巻の表紙に,特急が書かれている.
強引だが,これから推測しよう.

(日−2−500)に拠れば, 6人で一つの部屋を占領したらしい.
絵では,1両に7部屋ある.
一つの部屋に一つの窓とすると,
監督生は別席なので,1120−12の1108÷6で184.67部屋
切り上げして185部屋.
原書の表紙絵より列車は一両7部屋.よって26.4両になり, 切り上げして27両.
同じく表紙絵より前方一両が2部屋.
よってこれが監督生席で,あわせて28両編成.

長い!長すぎるぞホグワーツ特急!
何便も出している様子はないのに.
(映画の8両(多分)で分割するにしても全4便.)
自宅の椅子の幅は50センチだったので,此を基準とすると,
0.5*3*7*28=294メートル 「大和」より長い.
こんな事しとったら本当に見つかると思う.
と言うことは矢張り英国政府と癒着...? それとも何便も出してあるのか?


魔法界の人口

さて,魔法界の人口は如何に.

ホグワーツの生徒数から求めよう.
肝心なのは,どのくらいがホグワーツに行っているかだ.
ホグワーツが私立学校なのは間違いない.
ではどの程度の実力のものが言っているのか.
作品を見ると,それほど実力のない者も,ホグワーツに行っている.
というわけで,何割が行っているかは存ぜぬが,
行けない者は無視して,行ける実力の持ち主から,求めよう.

此を人口ピラミッドにかける.
比較的きれいなピラミッド(昭和25年度,日本)
(無論,大東亞戰爭による戦死者や,出征による出生率の減少はあるが,手元にはこれしかない.)
なら6000人程度.
現在の(平成2年度)日本の比率なら全数7200人程度.
過疎化が進んでいる場合で16000人程度.
という事はいくら多くても20000人くらいが限界だろうと思われる.

以上を纏めると,行っていない者の分も考慮して,1,0000人程度であると思われる.
なお,これは英国内に於いてである.

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