五木の子守唄
熊本県民謡


五木の子守唄

おどま 盆ぎり盆ぎり
盆から先や をらんど
盆が早よ來りや 早よ戻る

おどま 非人(かんじん)非人
あん人たちや よか衆(し)
よか衆や よか帶よか着物(きもん)

あすは山越え
どこまで行かうか
泣くは裏山 蝉ばかり

おどんが 打死(うつちん)だちゆて
誰(だい)が泣(にや)てくりゆきや
裏の松山 蝉が鳴く

蝉ぢやごんせぬ
いもとでござる
いもと泣くなよ 氣にかゝる

おどんが打死だば
道端(みちばち)やいけろ
通る人ごち 花あぎゆう

花はなんの花
つんつん椿
水は天から もらひみづ






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