海軍夜戰部隊の歌

山本長官幕僚 作詞  海軍軍樂隊 作曲



椰子の葉陰の 晝寢(昼寝)の夢も
今ぢや樂しい 思ひ出ばなし
水漬く屍(かばね)と この身を捨てゝ
南太平洋の 月を見る

星の影さへ かすかな夜は
腕が鳴る鳴る おいらが部隊
敵の巨艦に 得意の夜戰
男 命の捨て所

雨やあられと 飛び來る彈は
なんと豪勢な 見物ぢやないか
敵の夜戰は 花火のやうな
ヤンキー好みの 派手模樣

數多(あまた)敵艦 藻屑と沈め
みんな無傷で そろつて歸(帰)りや
踊る黒潮 マストの旗が
南半球の 風に鳴る





山本五十六長官の幕僚による詞.
夜戦は日本海軍のお家芸であったが,
大東亞戦期にはレーダーが発達し,迎撃される結果となった.
ちなみに,ヤンキーは米人をさす語.
後には鬼畜と呼ぶようになった.
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