紀元節
高崎正風 作詞 伊澤修二 作曲
雲に聳(そび)ゆる 高千穂の
高嶺おろしに 草も木も
なびき伏しけん 大御代(おほみよ)を
仰ぐ今日こそ たのしけれ
海原なせる 埴安(はにやす)の
池のおもより 猶(なほ)廣き
恵みの波に 浴(あ)みし世を
仰ぐ今日こそ たのしけれ
天つ日嗣(ひつぎ)の 高御座(たかみくら)
千代によろづよに 動きなき
基(もとゐ)定めし そのかみを
仰ぐ今日こそ たのしけれ
空にかゞやく 日のもとの
よろづの國に たぐひなき
國の御柱(みはしら) 立てし世を
仰ぐ今日こそ たのしけれ
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