忘れちやいやヨ

最上洋 作詞  細田義勝 作曲
唄 渡邊はま子



月が鏡で あつたなら
戀(恋)しあなたの 面影を
夜毎うつして 見ようもの
こんな氣持ちで ゐるわたし
ねえ 忘れちやいやヨ 忘れないでネ

晝(昼)はまぼろし 夜は夢
あなたばかりに この胸の
熱い血潮が さわぐのよ
こんな氣持ちで ゐるわたし
ねえ 忘れちやいやヨ 忘れないでネ

風に情けが あつたなら
遠いあなたの その胸に
燃える思ひを 送らうもの
こんな氣持ちで ゐるわたし
ねえ 忘れちやいやヨ 忘れないでネ

淡い夢なら 消えませうに
焦がれ焦がれた 戀の火が
なんで消えませう 消さりませう
こんな氣持ちで ゐるわたし
ねえ 忘れちやいやヨ 忘れないでネ





渡邊はま子の歌で,3ヶ月間で10万枚売り上げた.
が,その歌い方もあってか,
「娼婦の嬌態を眼前に見る如き官能的歌唱」として検閲に引っかかり,
発禁処分となってしまったのだった.
今だったらどうってことはないんですがね.
これも歴史の1ページ.
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